俺の屍を越えてゆけ――って、まだ死んでないから！
「発達障害者支援法」が制定されてから、もうすぐ20年。
ひと昔前とは違い、幼少期に診断されて就業まで途切れなく支援される体制が（少なくとも制度上は）できているかと思います。
でも、それらの制度ははじめから整っていた訳じゃない。
わたしは比較的早期に診断された成人当事者として、医療や福祉の現場でさまざまな壁にぶち当たってきました。
ある時にはこちらの思いを不器用ながら伝え、またある時には心が壊れて撤退せざるを得ませんでした。
そういった無数の闘いの結果、いまの子供たちや若い当事者の人たちが少しでも生きやすくなったのなら嬉しい。
けれど、わたしたちベテラン発達障害当事者も「まだ生きてる」んです！！
そりゃ、捻くれているかもしれない。
でも、乗り越えた人生経験と根性なら負けません！
お願いだから、死ぬまでに一花くらい咲かさせて！
